Project GJ x Gyan blue x USD1

The Spacesは、ABCとWorld Liberty Financial(WLF)/USD1、Alto Sigmaの戦略提携により、日本でUSD1ユースケースを拡大する方針を共有。げん(ABC)はType1/貸金免許を軸に法令順守とM&A/資本市場連携を担い、仁(JIN/AppBond)は実行速度とIP×インバウンド戦略の設計を主導。プロダクト面ではProject GJ(ギャンブルー)とクレーンゲーム×NFT、トレカ型“ギャンブルチック”なゲーム、DEX連携で実需を創出。USDCからUSD1へ誘導し、JPYCの制約はノンカストディ運用と景表法内インセンティブで補完。WOW Bitによるトークノグラフ型広告DMPも連動。直近2–3週でユーティリティ始動、9月に追加実装、12カ月内の大型M&A、3年でIP×インバウンド基盤確立を見据える。

Twitter Spaces要約:ABC×World Liberty Financial×Project GJ(ギャンブルー)提携とUSD1ユーティリティ戦略

参加者と役割

  • 源(Gen/英名:Cam/話者1)
    • 日本の上場企業「ABC(旧称GFAと示唆)」のキーパーソン。金融商品取引業(一種)ライセンスおよび貸金業免許を保有するグループを率い、M&A実務に長ける。World Liberty Financial(以下WLF)およびその関連フロント企業「Altsigma」との日本展開の窓口・実行責任を担う。
  • 仁(JIN/英名:Jason/話者2)
    • Web3事業側の統括・実行と大企業連携のアレンジを主導。ユーティリティ設計、DEX連携、インバウンド活用、コミュニティ戦略を担当。Upbondの実績・知見を背景に、規制対応と実装スピードを重視。
  • 話者3(氏名未特定)
    • 補足・相槌・同意発言が中心。
  • John(ジョン/ハンドル:Mole/話者4)
    • 英語圏コミュニティ/開発コミュニティ窓口。英語AMAやサマリー発信、コラボ内容の英語解説を担当。

全体像と到達点

  • 目的:USD1(USD One)の日本・グローバルでのユーティリティ拡大。エンタメIPとインバウンドを軸に、「分散型金融×IPファイ(IPFi)」の現実的ユースケースを作り、WLFの戦略的価値を高める。
  • 体制:ABC(上場・ライセンス保有)×WLF×Altsigma×Project GJ(ギャンブルー)の連合。WLF側コアメンバー(Eric, Zack, Chase)と日本拠点TGグループを開設済み。日本経済新聞の報道に沿う形で包括的提携を確立。
  • 進捗:取材・広報調整や英語・日本語の橋渡しを源が統括。想定外の質問にも対応し、記事化・写真公開まで到達。WLF側の経営陣からも迅速推進の要請が相次ぐ。

主要アナウンス/合意事項

  • 媒体露出:日経記事に沿った提携内容は「事実」。WLF×Altsigma×ABCで日本進出・事業開発・技術開発・日本連携を推進。
  • プロジェクト群:4〜5件の大型企画が並走。戦略提携やM&A(詳細非開示)が12カ月以内に決着見込みと示唆。
  • 日本展開の強み(源)
    • 金融一種(Type1)・貸金のライセンス、上場企業としてのM&A遂行力がWLF側に高評価。
    • 意思決定と実行の速さが国際連携で刺さった。
  • 組織連携:WLF Japanの戦略スレッドを運用開始。今後の広報やユーティリティ創出を日英両言語で同期。

ユーティリティ開発(Project GJ×クレーンゲーム×トレカ)

  • クレーンゲーム×NFT
    • クレーンゲームジャパンとProject GJのコラボ。NFTパッケージが取れる設計で、NFTに応じたトークンエアドロップやEarn導線を用意。
    • アセットは準備完了。源側の実装も完了しており、プレスリリース発出後に即ゴー可。iOS/Google Play配信により広域グローバル到達が可能(John)。
  • トレカ系ギャンブルチック実装
    • 戦略ゲーム寄りではなく“ギャンブルーチック”に振り切る方針(仁)。TRDが出揃い、本格実装へ。タイムラインは「数週間〜9月中」目線で進行(言外に“クナカ=9月中”示唆)。

USD1(USD One)普及戦略と差別化

  • なぜUSDC/USDTではなくUSD1か(課題認識)
    • 既存大手ステーブルとの比較で「なぜUSD1か」を説明する壁がある(仁)。アドミニストレーションとの関係やフラットな大企業目線では慎重になりがち。
  • 解決アプローチ:バーティカル特化
    • 日本の強み「IP」と「インバウンド」に全振りしてユースケースを創る(源・仁)。
    • IPFi(IPファイナンス)文脈でIPの資金循環を作り、DEX連携を伴う決済・交換でUSD1のユーティリティを具現化。
  • インバウンド活用(Upbondの知見)
    • 既存の実証ではUSDCを使用。今後USD1へのスワップ導線を設計(仁)。
    • JPYCはマイナンバー紐付けでインバウンド配布に制約。景表法等の範囲でインセンティブ設計、日本側ユーティリティとUSD1/USDC交換を担保すれば展開は加速可能。
  • 普及KPIと宣言案
    • 「USD1ペネトレーション・プロジェクト」をWLF×Altsigma×ABCで立上げ。日本で月間50万、年600万アカウント獲得を目指し、USD1を“世界の通貨”へ(源)。
    • まずはProject GJのユーティリティにUSD1を統合し、差別化の起点に。

金融ユースケース(ABCのライセンス活用)

  • ライセンス起点での金融展開(源の英語説明)
    • 東京証券取引所でのエクイティ・ファイナンス連携、貸付、RWステーブル運用、デリバティブなど日本側“何でも”実装可能(Type1×貸金)。
    • 伝統金融向けソリューションはWLF側が豊富に用意。ABCはリーガルチェックと段取りで即実装型。差別化の本丸はエンタメIP×インバウンドのUSD1活用にある。
  • 規制設計と実務
    • ノンカストディアル設計を徹底し、P2Pネットワークとしての適法性を担保。カストディや集権性が問題化する領域は回避(源)。
    • 日本で難しい領域は、海外パートナーと戦略分担してスピード優先で検証(仁)。

トークノミクス(ギャンブルー)

  • 発行とバーン(源)
    • 初期発行:「一戦億枚」=大規模発行(文脈上、100億〜1,000億枚規模のニュアンス)。累計約10億枚を継続バーン済み。
    • 追加バーン:Project GJへの全面コミットのタイミングで約14〜15%の想定外バーンを断行。
    • 今後のロジック:市場流通枚数とリザーブ比率に応じ自動バーン。ユースケース拡大に伴いリザーブ取り込みが進み、実流通は漸減=希少化方向。
  • 含意
    • 需給タイト化を想定。価格言及は控える一方、源は「価値は見えている」と表現。今後はUSD1×GJ×NFTの実装・統合に思考をシフト。

WOW/WWB(Wow Blockchain/Wowbit)連携

  • 位置付け
    • WowbitはProject GJのキー通貨の一角(源)。IP体験(アニメ・ゲーム等)を起点にユーザのペルソナ形成と購買行動データを「トークノグラフ」として鎖上で収集・統合。
  • 事業モデル
    • ABCのナショナルクライアント/チャネルに対し、ブロックチェーン由来のアドテク・データ基盤として提供。広告費はWowbit・ギャンブルーホルダーへ還元する設計。詳細ロジックは非開示だが、高いシナジーを主張。

実行哲学・組織文化

  • “Not Action Talk Only(NATTO=納豆)”批判
    • 形だけの合意・笑顔で実行しない日本的会議文化を揶揄。実行(エグゼキューション)こそ最重要(源・仁)。
  • ブリッジ人材の希少性
    • 言語・文化・規制の壁を越え、巨大ディールをまとめる「ゲートウェイ」機能が勝ち筋(仁)。江戸期の「出島」になぞらえ、日本の入口を担う意識(源)。
  • リーダーシップ観
    • 大胆な交渉力・決断・実行を重視。トランプファミリーの交渉力・推進力を高評価する意見(源・仁)。関連する政治・法的論争の存在も認識しつつ、3年スパンでの実務推進は可能との見立て(仁)。

コミュニティとグローバル展開

  • 英語圏の扱い
    • 日本重視はしつつも“グローバル優先”の姿勢は不変。英語AMAの実施予定。英語圏コミュニティの質問(GJ×USD1の関係、Crane Game統合等)に適宜回答(John)。
  • メッセージング
    • 「Nyan(にゃん?)は買いか」「持っているか」等の問い合わせが殺到(仁)。源は「Project GJのNFTとNyan(表記揺れあり)を買ってホールド」と強気の発言。ただし、これは登壇者個人の見解であり、投資助言ではない点に留意(本要約は事実記載のみ)。

Q&A・個別トピックの要点

  • クレーンゲーム統合の可否(英語パート)
    • プレスリリース後に販売・NFT出荷を開始。準備は完了済み(仁/John)。
  • WWBがGJ開発のスケールにどう寄与するか
    • トークノグラフによるデータ価値化→広告収益のトークン・ホルダー還元→GJとWowbitの相乗効果(源)。

タイムラインと次アクション

  • 2〜3週間:ギャンブルー(Gambru/Gamblo)の初期ユースケース実装。
  • 近日:クレーンゲーム×NFTのプレスリリース→即時展開。
  • 9月中(目安):GJのギャンブルーチックなユーティリティを段階投入、USD1統合の初弾へ。
  • 12カ月以内:大型M&A等の構想が決着見込み(詳細非開示)。
  • 3年スパン:IP×インバウンド×DEX×USD1のプラットフォームを完成させ、基盤化を目指す。

リスク/課題(認識と対処)

  • 既存ステーブルとの差別化の壁
    • USDC/USDTに対する説明難度を認識。IPとインバウンドというバーティカルで「先にユーティリティを作った側が勝つ」戦略(仁)。
  • 規制・コンプライアンス
    • 日本ではノンカストディ徹底、景表法等の遵守設計。難易度が高い領域は海外パートナーと役割分担し、早期にテストケース化(源・仁)。
  • 実行ボトルネック
    • 法務チェックや多者アライアンス調整に時間がかかる一方、源・仁は「速攻力」をコミット。日本側ネットワークのマッピングと“握るポイント”の明確化を進める(仁)。

ハイライト(要旨)

  • 上場×Type1×貸金×M&AのABCがWLF/Altsigmaと日本展開のハブに。
  • Project GJ(ギャンブルー)をUSD1の主戦ユースケースに据え、クレーンゲーム・トレカ等の“ギャンブルーチック”実装を短期で投入。
  • 日本の強みである「IP×インバウンド」に全振りしたIPFi構想で、USD1の差別化と普及を実現。DEX連携を前提に、月間50万アカウント到達を狙う。
  • ギャンブルートークンは大規模追加バーン済み。今後もリザーブ比率連動バーンで希少化へ。
  • Wowbit(WWB)とのアドテク連携(トークノグラフ)でデータ価値をトークンホルダーに還元。ABCの企業顧客チャネルで実装加速。
  • 英語圏を含むグローバル展開は継続強化。英語AMA計画、コミュニティ醸成を重視。

付記(発言の出所)

  • トランプファミリー関与、会社名変更(GFA→ABC)などの固有名詞・関係性は登壇者の発言に基づく言及(第三者の裏取りは本スペースでは未提示)。本要約は登壇者の主張・計画・見解を忠実に整理したもの。