俺がしゃべる
The Spaces では、SixTONESのメンバー(発言内容から京本大我と推定)が、今夏のアリーナ50公演への挑戦理由と演出方針、6周年のベストアルバム予告、ソロ公演『BLUE OF LIBERTY』DVDの編集方針・特典・収録内容を詳細に共有。新曲「リーヌ」や「Twenty-Seven」のタイトル意図など創作のこだわり、KAT-TUNへの深い敬意と将来のコラボ願望、バラエティ『ゴースト』出演告知、ミュージカル『ONCE』での挑戦と成長、旅や写真編集・体調管理・SNSとの距離感などを率直に語った約44分の配信。
セッション概要
本スペースはSixTONESの京本大我が不意打ちで開始した音声配信。写真編集や楽曲制作の合間に行われ、録音あり。序盤は機材設定に戸惑いながらも、近況・グループ活動(アリーナツアー、ベストアルバム)・ソロライブDVD(Blue of Liberty)・舞台『ONCE ダブリンの街角で』の振り返り・音楽制作の裏話・カルチャー趣味(ONE PIECE、チェンソーマン)・バラエティ番組『ゴースト』の反響・KAT-TUNへの敬意など幅広く語られた。聴取数は途中で28,000人、終盤で33,000人規模。
話者と言及人物
- 話者:京本大我(SixTONES)
- SixTONESメンバー言及:森本慎太郎(慎太郎)、田中樹(ジュリ)
- 舞台・音楽関係者:城田優(城田さん)、尾上松也(松也さん)、井上芳雄(芳雄さん)、古川雄大(裕太くん/雄大さん)
- グループ:KAT-TUN(デビュー公演で京本を紹介した縁)
- その他:赤西仁(じん君)、SMAP(『青いイナズマ』カバー言及)
トピック別要約
SixTONESのアリーナツアー計画と方針
- 概要:この夏、アリーナ50公演に挑戦。事務所内でも稀な規模で「ほぼ毎日2公演」ペースの過密スケジュール。
- 目標と姿勢(京本大我):
- 歌を重視するグループとして喉の負担には配慮しつつも、「一回でも多く公演してファンをハッピーに」という優先順位を明言。
- 声が枯れる可能性もあるが「大目に見てほしい」代わりに「全公演に全力」で臨むと宣言。
- ドーム経験を経て「距離の近さ」への手応えを再確認。スタッフの綿密調整で“50”という切りの良い数字に到達。
- 個人仕事との両立を前提に「6人もファンも体調を崩さず最高のゴールへ」と安全面への配慮も強調。
- ライブ演出方針:
- ドーム基準の感覚が染み付いているため、アリーナならではのスケール感・導線・演出に再適応中。「初心に返りつつも、ドーム経験を活かしたアリーナならではの形」を模索。
- 慎太郎・樹のラジオでも「ドームはド派手、アリーナは初心へ」というニュアンスが共有されている。
ベストアルバムの発表(6周年)
- ステータス:ベストアルバムが発表済み(詳細は未公開部分あり)。
- 京本の見立て:「俺ららしい、俺らだからできる」内容になる見込み。6周年=6枚目のアルバムに当たるタイミングとしての集大成的ニュアンス。
京本大我ソロ『Blue of Liberty』DVDの詳細
- 作品位置づけ:京本の“初のひとりライブ”を再編集した映像作品。「映画とは言わないが、一本の作品として届けられるクオリティ」を目指し、画角や編集に本人が深く関与。
- 収録内容と特典:
- メイキング収録。
- 東京ガーデンシアターの追加公演を“丸ごと”収録(初回盤)。本公演とは別のセットリストで、新曲や過去曲『言えない』を披露。
- 特典グッズとしてピック(キーホルダー化)。ライブ来場者も未参加者も“体感の思い出”として手元に残せる設計。
- ファンとの共有企画:発売日に“鑑賞会+副音声的な本人解説”をやってみたい気持ちはあるが、当日は仕事で多忙。発売後の別日で実施できないか薄く検討中。
ソロ曲・制作裏話・楽曲世界観
- 好みが割れるほど多ジャンル:
- ファンから挙がった曲名:『Twenty-Seven』『Rei』『終わらせぬ世界』『スペリカム』『Die Another Day』『今宵と小言』『酒と映画とナッツ』『Blue Night』『Wonderland』『Overdub』など。幅広いロックアプローチをしており、好みが分かれる=“多彩さ”が強み。
- 『Twenty-Seven』のタイトル表記と意図:
- 27クラブをモチーフにしたロック文脈を踏まえつつ、タイトルをハイフンで挟む。
- 本来27歳で作れればよかったが制作時は29歳。「通過した年齢=27」を“ハイフンで挟む”ことで通過の記号化を狙った“プチこだわり”。
- 新曲『リーヌ』:
- ガーデンシアターのアンコールでハーフ尺披露。正式フルは現時点で「9割」完成。昨日セカンドヴァース(2番)メロディの輪郭ができた段階。
- 語源はフランス語方面を参照。バレリーナ関連の語源にも接続しうる調査を経て、恋人のような「愛しい対象」を『リーヌ』という言葉で比喩する感覚で命名。
- 併行して“Reiが好きな人に刺さる”ようなハード系新曲も制作中。「クソかっけえ」手応え。
- SMAP『青いイナズマ』ロックアレンジ:
- ダブルアンコールで披露。SMAPファンには恐れ多いが、ロックアレンジの自信作として是非見てほしいとアピール。
- カバーアルバムの可能性:
- カバー自体は好きでリスペクトが前提。ただし未発表の自作曲がまだ多く、現状は“オリジナル優先”の志向。
バラエティ『ゴースト』の反響
- ひとり(劇団ひとり)・ザキヤマ(山崎弘也)・藤森慎吾の枠回が「めっちゃ面白かった」記憶。今夜放送回も視聴推奨。
- ゴールデンタイムの影響を実感。街中での声掛けが増え、男性層など想定外の視聴者からも反応があることに驚きと手応え。
KAT-TUNへの敬意と個人的な思い
- 直接の縁:京本の芸能界キャリアは「KAT-TUNのデビュー公演で紹介された」ことから始動。ラストライブは多忙で参戦できず、強い悔しさ。
- リスペクト:
- 積み上げてきた功績・カリスマ性への敬意を表明。
- SixTONESは多くのKAT-TUN曲をカバーしてきた。「KAT-TUNコンじゃん」と言われるほどの曲数を歌わせてもらい、その過程で“SixTONESカラー”の模索・形成に導きを感じた。6人がそれぞれ我が道を行く姿勢が「かっこいい」。
- 未来への希望:
- 解散形態もKAT-TUNらしくて面白いが、「再集結があってもいい」と語る。
- 夢想として「KAT-TUN6人+SixTONES6人=12人で何かをやる」未来もどこかで捨てていない。
- セトリ言及:
- 『NEVER AGAIN』『運命はノーフェイク』などに触れつつ、終演後だから話してよいのか迷いつつも言及。
- 周辺人物:城田優と赤西仁の親友関係に触れ、城田とは最近寿司に同行。尾上松也もコメント参加。
舞台『ONCE ダブリンの街角で』の振り返り
- 体験総括:
- 「最高で疲れた」ほどハードで挑戦的。ギターを弾きながら歌う複合的難度に直面し、5〜6月は本格的にメンタルを病むほどのストレス。腹痛など身体症状も。
- それでも「乗り越えられるかわからないものに挑戦することの価値」を再確認。乗り越えた達成感から今は非常に清々しい。
- カンパニーの支え:
- 演出家・稲葉氏、共演者含め「信じられないくらい温かい」現場に支えられたと感謝。
- 『エリザベート』観劇希望と役の再演可能性:
- 現行公演を「芳雄さん(井上芳雄)・裕太君(古川雄大)のトートどちらも見たい」と悩み。自身が演じたルドルフは年齢幅が効く役のため、今に限らず“ご縁があれば”のスタンス。
近況:制作・旅・写真・SNS
- 写真編集とインスタ:
- 旅の写真を編集中。編集完了後にインスタへ投稿予定。「写真で場所を察してもらう驚き・感動」を重視するスタイル。
- 旅の実情:
- 仕事ではなく“冒険”として5日ほど各地を巡り、癒しの時間なし。飛行機移動で身体は「バキバキ」。充実と疲労の両面。
- ONE PIECE:
- アニメは最新話まで視聴(エッグヘッド編)。「エッグベネディクトと言いそうになる」食いしん坊ボケ。
- チェンソーマン:
- スマホリングが“マキマ”、壁紙が“レゼ”という“二股スマホ”状態を自虐。スペース録音中にトレンド入りし「詰んだ」と笑いに。
- X(旧Twitter)運用:
- 騎士(他者)がXをやめた件に触れ、「SNSは義務ではない。自分も状況次第でやめるかも」と率直に。現状はグループのためになる限り楽しく続ける。情報発信はポスト/ブログ/スペースで適宜補完。
スペース運用の所感・インタラクション
- 序盤:音量・ブースト・コメント更新など設定に混乱。録音中であることをたびたび意識。
- ファンとのキャッチボール:
- リアルタイムのやり取りが難しく感じる場面も。発売日鑑賞会や楽曲の感想募集など、双方向の企画意欲は高い。
- ファン呼称を「ヒロイン」にする案を出しつつ「続かないからやめとく」と自己ツッコミ。
重要ポイント(ハイライト)
- SixTONESとして初のアリーナ50公演に挑戦。距離の近さを活かし“全公演全力”で臨むという強い意志。
- ベストアルバム(6周年)を発表。「俺ららしい」内容で詳細は後日公開。
- 京本大我ソロ『Blue of Liberty』DVD:本人主導の徹底編集、メイキング+ガーデンシアター追加公演丸ごと収録、ピック特典。新曲『リーヌ』は現状9割完成、ハード系新曲も制作中。
- 『Twenty-Seven』の“ハイフン表記”コンセプトなど、楽曲に込めた言語的・視覚的こだわりを具体的に共有。
- バラエティ『ゴースト』の反響拡大を実感。男性層含む新規視聴者の広がり。
- KAT-TUNへの深い敬意と、12人コラボのような未来の夢想を語る。縁の原点への感謝を改めて表明。
- 舞台『ONCE』での“限界への挑戦”を乗り越え、メンタル・技術面の成長を実感。『エリザベート』現行公演も観劇希望。
- 旅・写真・アニメ・マンガなどカルチャー全般への高い感度を反映したトーク。
リスク・配慮事項
- 声帯への負荷:連日の2公演体制により喉のコンディションが最大のリスク。本人は最善のケアを行いつつ“覚悟”を共有。
- スケジュール過密:グループ活動・個人仕事・制作(新曲/編集)・メディア出演の並行で多忙。発売日イベントは別日検討。
- ネタバレ配慮:KAT-TUNラストライブのセトリは終演後でも慎重に扱う姿勢。
今後のアクション/期待
- アリーナツアーの詳細発表・演出のブラッシュアップに注目。
- ベストアルバムの続報(収録内容・新規要素など)。
- 『Blue of Liberty』DVD発売後のファン鑑賞会/副音声的企画の可能性。
- 新曲『リーヌ』の完成版公開、並びに“Rei系ハードチューン”の続報。
- 『ゴースト』の視聴継続とさらなる認知拡大。
- 舞台・ミュージカル分野での次の挑戦や観劇レポ(『エリザベート』)の共有期待。
